北部準州(Northern Territory、NT)
オーストラリア大陸の中央から北部を占める準州で、中心都市はダーウィンです。2021年国勢調査の人口は約23万人で、先住民の割合が26.3%と高いのが特徴です。サマータイムを行わず、日本の窓口は在シドニー日本国総領事館です。
データで見る北部準州
Northern Territory(NT)。 2021年国勢調査で日本生まれの人は223人。全国の45,266人の0.5%です。
| 主な都市 | 日本生まれ | 割合 |
|---|---|---|
| ダーウィン | 170人 |
都市の人数は州都圏(Greater Capital City)の数字です。「—」の都市は、国勢調査の国別の集計に都市単位の数字がありません。
- アリススプリングス(Alice Springs)
- ダーウィン(Darwin)
- ダーウィンの見どころ
- キャサリン(Katherine)
- NTでの免許の切り替え(Transfer your overseas driver licence)
- NTの車の登録(Vehicle registration in the Northern Territory)
- ダーウィンの主なイベント(Major events in Darwin)
- NTの学校制度(Northern Territory schools)
- NTの賃貸のルール(Residential Tenancies Act 1999)
- ダーウィン空襲(Bombing of Darwin)
- ワニへの注意(Crocodile safety, Be Crocwise)
- サイクロンへの備え(Tropical cyclones)
- キングス・キャニオン(Kings Canyon)
- リッチフィールド国立公園(Litchfield National Park)
- ニトミルク(キャサリン渓谷、Nitmiluk National Park)
- NTの国立公園(National parks in the Northern Territory)
- 北部の海のクラゲの季節(Marine stinger season)
- 北部の雨季と乾季(Wet season and dry season)
- カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)
- ウルル=カタ・ジュタ国立公園(Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park)
どんな地域か
北部準州(NT)は、オーストラリア大陸の中央から北部を占める準州(Territory)です。中心都市はダーウィンです。
面積
ジオサイエンス・オーストラリア(Geoscience Australia)のページ(新しいタブで開く)では、NTの面積は島々を含めて1,347,791km²、国土の17.5%とされています。
人口
オーストラリア統計局(ABS)の2021年国勢調査では、NTの人口は232,605人です。このうちダーウィン都市圏(Greater Darwin)が139,902人です。
| 項目 | NT |
|---|---|
| 年齢の中央値 | 33歳 |
| 週の家賃の中央値 | A$325 |
| 先住民(アボリジナルとトレス海峡諸島民) | 61,115人(26.3%) |
家庭で使う英語以外の言語の上位には、クリオール語(Kriol、5,191人)やジャンバルプイング語(Djambarrpuyngu、3,857人)など先住民の言語が入っています。家賃は2021年国勢調査の時点の数字で、今の相場とは違います。
気候の目安
ダーウィンの気象局(BOM)の観測所(Darwin Airport、1941年〜)の平均は次のとおりです。
| 項目 | 1月 | 7月 |
|---|---|---|
| 平均最高気温 | 31.8℃ | 30.7℃ |
| 平均最低気温 | 24.9℃ | 19.3℃ |
| 平均降水量 | 432.1mm | 1.1mm |
年間の平均降水量は1,732.4mmです。12〜3月に雨が集中し、6〜8月はほとんど降りません。ダーウィン以外の地域の気候は、気象局のページで地点ごとに調べられます。ダーウィンの月ごとの数字は気象局の統計ページ(新しいタブで開く)にあります。
サマータイムを行わない
NTはサマータイム(Daylight saving)を行いません(NSW政府のページ(新しいタブで開く))。日本との時差は「時差とサマータイム」で説明しています。
暮らしの情報
公共交通
NT政府のバスの運賃のページ(新しいタブで開く)のとおり、2025年7月1日以降も、公共のバスは無料が続いています(2026年10月時点)。対象は、ダーウィン、カジュアリーナ、パーマストン、郊外の農村部を含むダーウィン地域と、アリススプリングスです。
運転免許
NT政府のページの案内では、NTに来た人は、他州や海外の免許で最長3か月運転できます。条件は、免許が有効で英語で書かれていること、運転禁止の処分を受けていないこと、運転中は免許を携帯することです。
- 海外の免許が英語でない場合は、NTに来る前に国際運転免許証を取るよう案内されています。取らなかった場合は、NTの認定を受けた翻訳者による英語の翻訳を取り、原本と一緒に携帯する必要があります。
- 3か月を超えて続けてNTにいる場合は、NTの免許に切り替える必要があります。切り替えないと、他州や海外の免許は無効になります。
切り替えの手続きは「NTでの免許の切り替え」で説明します。
賃貸・ごみ
賃貸のルールは「NTの賃貸のルール」でまとめます。ごみの回収はカウンシル(地方自治体)ごとに違います。ダーウィン市の例は「ダーウィン」で紹介しています。
日本とのつながり
- 総領事館:在シドニー日本国総領事館(新しいタブで開く)が、NSWとNTの全域を管轄しています。
- 領事出張サービス:在シドニー総領事館の遠隔地向けのページにあるように、同館はダーウィンやアリススプリングスなどで、事前に手続きをした人へのパスポートや証明書の交付、在外選挙の登録などを行う領事出張サービスを実施しています。日程は総領事館のページや領事メールで案内されます。
- 友好都市:自治体国際化協会(CLAIR)の姉妹提携データ(新しいタブで開く)では、和歌山県有田川町が、中学生の海外研修をきっかけにダーウィン市と2003年8月8日に友好関係の承認証書に署名しています。有田川町はパーマストン市とも2010年5月18日に提携しています。
日本とのちがいと注意点だよ!
- NTはサマータイムを行いません。10月から4月ごろは、NSWやビクトリア州などとの時差が大きくなります。
- ダーウィンでは12〜3月に雨が集中します。サイクロンへの備えは「サイクロンへの備え」、水辺の注意は「ワニへの注意」にまとめています。
- 日本人が外国に3か月以上住む場合は、旅券法で在留届の提出が義務付けられています(在メルボルン日本国総領事館の在留届のページ(新しいタブで開く)による)。NTに住む人の届出先は在シドニー総領事館です。出し方は「在留届」で説明しています。
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