VEVOでビザの条件を確認する(Visa Entitlement Verification Online)
ひとことで言うと
VEVOは、自分のビザの期限・就労や就学の可否・ビザ条件をオンラインで確認できる内務省のシステムです。パスポートとTRNなどの番号があれば使え、確認結果を雇用主などにメールで送ることもできます。スマートフォン用のmyVEVOアプリもあります。
ここは大事だよ
条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。
VEVOで分かること
VEVO(Visa Entitlement Verification Online)は、内務省(Department of Home Affairs)のビザ確認システムです。ビザを持つ本人のほか、雇用主や教育機関などの組織も、本人の許可を得て使えます。
内務省のVEVOのページ(新しいタブで開く)によると、VEVOで分かるのは主に次の項目です。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| Visa class and subclass | ビザの種類とサブクラス番号 |
| Visa grant date | ビザが許可された日 |
| Visa expiry date | 一時ビザの場合、国内にいれば滞在期限。この日の深夜(キャンベラ時間)までに出国する |
| Visa status | ビザの状態(In effect など) |
| Entries allowed | 入国できる回数(1回のみか、何度でもか) |
| Must not arrive after date | この日までに入国する必要がある日付 |
| Period of stay | 滞在できる期間 |
| Work entitlements | 働けるかどうか |
| Study entitlements | 就学できるかどうか |
| Visa conditions | 守るべきビザ条件(番号と内容) |
VEVOに表示されるのは現在のビザだけです。過去のビザや審査中の申請は表示されません。期限が切れたビザも見られません。
手順
ウェブ版
- 内務省のVEVOのページからVEVOを開く。
- 次のどれか1つの番号を用意する。
- 取引参照番号(Transaction Reference Number、TRN):オンライン申請をした人にある。ImmiAccountの「online lodgement summary」で確認できる
- ビザ許可番号(visa grant number):ビザ許可の通知に書いてある
- ビザ証拠番号(visa evidence number):パスポートにビザのラベルがある場合
- 「Check your own visa details with VEVO」を選ぶ。
- 書類の種類(パスポートなど)、番号の種類と番号、生年月日、パスポート番号、発行国を入力する。
- 利用規約に同意して送信する。
パスポート番号は、英字の「O」と数字の「0」、英字の「I」と数字の「1」を間違えないように入力します。
結果をメールで送る
結果の画面で「Send Email」を選ぶと、雇用主や大家などにビザの情報をメールで送れます。個人情報なので、送り先のアドレスをよく確認します。
myVEVOアプリ
スマートフォン用の「myVEVO」アプリは、App StoreとGoogle Playから無料でダウンロードできます。暗証番号(PIN)を設定し、ビザ許可番号かTRN、生年月日、パスポート番号などを入力して使います。
費用
VEVOの利用料金の記載はありません。myVEVOアプリのダウンロードは無料です。
ここに注意してね!
- オーストラリアのビザは、多くの場合パスポートにラベルが貼られず、電子的に記録されます。ビザの内容を人に示すときはVEVOを使います。
- 新しいパスポートを取ったら、内務省に届け出ます。届け出ないとVEVOでエラーが出ることがあります。
- エラーが解決しないときは、内務省のVEVOの問い合わせフォーム(Visa Entitlement Online Enquiry form)で、パスポートの写しとエラー画面を添えて問い合わせます。
- 表示されたビザ条件の意味は、内務省のビザ条件の一覧(新しいタブで開く)で番号から調べられます。
- 職場での権利は、ビザの種類にかかわらず守られます。くわしくは「ビザで働く人の権利」にまとめています。
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ビザ・移住ブリッジングビザ(Bridging visa)ブリッジングビザは、国内で次のビザを申請し、結果を待つ間などに合法に滞在するための一時ビザです。多くは本申請と同時に自動で申請されます。出国すると多くの場合は失効し、審査中に出国して戻るにはBVB(2026年10月時点でA$575)の許可が必要です。ビザ・移住無犯罪証明とキャラクター要件(Character requirement)ビザを受けて滞在し続けるには、素行の要件(キャラクター要件)を満たす必要があります。申請では各国での有罪判決や起訴をすべて申告し、求められたら警察証明(無犯罪証明)を出します。日本の警察証明は、オーストラリア国内では日本の大使館・総領事館を通じて申請します。ビザ・移住ビザに使える英語試験(English language tests)一部のビザでは、内務省が認めた英語試験の点数で英語力を証明します。2025年8月7日以降に受ける試験は、IELTS、PTE Academic、TOEFL iBTなど9種類が対象です。自宅で受ける完全オンラインの試験は認められません。必要な点数はビザごとに違います。
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ビザ・移住ビザの種類とサブクラス制度(Visa classes and subclasses)オーストラリアのビザは、3桁の「サブクラス」番号で区別されます。番号ごとに申請の条件と、取得後に守る「ビザ条件」が法令で決まっています。ビザを探すときや自分の条件を確かめるときは、サブクラス番号を手がかりにします。ビザ・移住ImmiAccountでの申請の流れImmiAccountは内務省のオンライン申請の窓口です。ワーキングホリデーや学生ビザなど多くのビザは、ここでアカウントを作り、書類を添付し、申請料を払って申請します。ETA(subclass 601)はImmiAccountではなく専用アプリで申請します。ビザ・移住ワーホリの就労・就学の条件(ビザ条件8547・8548)ワーキングホリデービザでは、どんな仕事もできますが、同じ雇用主の下で働けるのは原則6か月までです(条件8547)。農業・観光・医療などの業種や、勤務地を変える場合は例外があります。就学は1つのビザにつき4か月までです(条件8548)。ビザ・移住学生ビザの就労条件(ビザ条件8105)学生ビザ(subclass 500)では、コースの期間中は2週間で48時間まで働けます。学期の休みなどコースが行われていない期間は、時間の制限がありません。研究型の修士課程と博士課程の学生は、コース開始後は制限がありません。仕事・税金ビザで働く人の権利(Visa holders and migrant workers)ビザで働く人にも、オーストラリアの従業員と同じ職場の権利と保護があります。ビザの条件に違反している場合や就労の許可がない場合でも、最低賃金などの権利は失われません。困ったときは Fair Work Ombudsman(13 13 94)に無料で相談できます。ビザ・移住生体情報の提供(Biometrics)ビザの申請では、顔写真と指紋などの生体情報(biometrics)の提供を求められることがあります。必要かどうかと方法は内務省が知らせます。国外では指定の採取センター(ABCC)か「Australian Immi App」、国内では予約制の窓口で提供します。