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教育・子育て / 学校制度

私立校とカトリック校(non-government schools)

在住駐在留学
ひとことで言うと

オーストラリアの学校は、州・準州が運営する公立校と、それ以外の私立校(non-government school)に分かれます。私立校にはカトリック系の学校と、独立系(independent)の学校があります。私立校は州・準州の機関に登録されて運営され、授業料は学校が決めます。

目次
  1. 公立校と私立校
  2. 誰が登録・監督するか
  3. 学校の財源と授業料
  4. 学校の情報を調べる
  5. 州・準州ごとの違い
  6. 手順
  7. 費用
  8. 日本との違い・注意点

公立校と私立校

連邦政府の留学情報サイト「Study Australia(新しいタブで開く)」は、オーストラリアの学校の種類として、公立校(government school)、私立校(non-government school。private、independent とも呼ばれる)、カトリック系やイスラム系などの宗教系の学校を挙げています。

私立校には、カトリック系の学校と、独立系(independent)の学校があります。たとえばオーストラリア首都特別地域(ACT)政府は、ACTで登録されている私立校47校を、独立系の学校18校と、カトリック系のシステムの学校(Catholic systemic schools)29校と案内しています(2026年10月時点)。

誰が登録・監督するか

連邦の教育省(Department of Education)の学校の財源のページ(新しいタブで開く)にあるとおり、学校教育は州・準州の責任です。州・準州が公立校を持って運営し、私立校を登録します。連邦政府は学校を運営しませんが、学校に多くの資金を出し、全国の教育政策に関わっています。

学校の財源と授業料

教育省は、学校の財源を次のように説明しています。

  • 学校の資金は、連邦政府、州・準州政府、そして授業料などの保護者や民間からの負担でまかなわれる。
  • 私立校への公的な運営資金は、主に連邦政府が出す。
  • 私立校の授業料の額は学校によって違い、学校が保護者と相談して決める。
  • 連邦政府は学校の運営に直接関わらないため、授業料の決め方には関わらない。
  • 公立校では、ほとんどの州・準州で保護者の負担は任意で、額も低い。

学校の情報を調べる

連邦政府の機関 ACARA(Australian Curriculum, Assessment and Reporting Authority)が運営する「My School(新しいタブで開く)」では、全国のすべての学校について、学校の概要、全国学力テスト(NAPLAN)の結果、出席率、学校の財務情報などを、全国共通の形で見られます。公立校も私立校も載っています。My Schoolは、こうした数字は学校を考えるときの一つの面にすぎないとしています。NAPLANについては全国学力テスト(NAPLAN)で説明しています。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

私立校を登録・監督する州・準州の機関は次のとおりです。

州・準州私立校の登録・監督
NSWNSW教育基準局(NESA)。登録は私立校の「運営の許可」とされる
VICビクトリア州登録資格局(VRQA)。カトリック校の登録と審査は Victorian Catholic Education Authority が担う
QLD非州立学校認定委員会(Non-State Schools Accreditation Board)
WAWA州教育省(Non-Government School Regulation)
SA教育基準委員会(Education Standards Board)。公立校と私立校の両方を登録する
ACTACT政府。私立校の登録簿を公開している
TAS各州の公式ページで確認
NTNT政府の私立校登録官(registrar of non-government schools)。教育法(Education Act 2015)の第7部による

手順

  1. 住む地域の学校を、My School(新しいタブで開く)や学校の公式サイトで調べる。
  2. 学校の教育方針、宗教との関わり、授業料、入学の条件を確認する。
  3. 見学や説明会に参加する。
  4. 学校の手続きに従って申し込む。

公立校の入学の流れは公立校の入学手続きにまとめています。

費用

私立校の授業料は学校ごとに違うため、学校の公式サイトか、学校に直接確認してください。

ここに注意してね!

  • 私立校も公的な運営資金を受けていて、その大部分は連邦政府が出しています。それでも授業料の額は学校が決めます。
  • 一時ビザの子どもが公立校に通う場合の費用は、一時滞在者の子どもの公立校の費用にあります。私立校の費用やビザの扱いは、各学校への確認が必要です。
  • 留学生として私立校に入る場合は、学校とコースが国の登録簿CRICOSに登録されている必要があります(留学の学校選び)。

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