教育・子育て
学校制度
教育・子育てACTの学校制度(Australian Capital Territory schools)オーストラリア首都特別地域(ACT)の公立校は、小学校がKindergarten〜Year 6、ハイスクールがYear 7〜10、カレッジがYear 11〜12です。4月30日までに5歳ならKindergartenに入れます。一時滞在ビザの子どもはビザによって授業料がかかり、高校の修了資格はACT Senior Secondary Certificateです。教育・子育て公立校の学区(school zone・intake area)公立校には住所で決まる学区があり、学区内に住む子どもはその学校に入れるのが原則です。呼び方は州ごとに違い、NSWはintake area、VICはschool zone、ACTはPriority Enrolment Areaなどと呼びます。各州の教育省の地図ツールで住所から調べられます。教育・子育て英語を母語としない子どもの支援(EAL/D)公立校には、英語を母語としない子どものための英語支援があります。呼び方は州・準州で違い、EAL、EAL/D、EALD などと呼ばれます。来たばかりで英語がほとんど話せない子ども向けに、集中して英語を学ぶセンターやプログラムを持つ州もあります。対象のビザや期間に条件があるため、住む州の教育省と学校に確認してください。教育・子育て公立校の入学手続き(school enrolment)公立校の入学は、住所で決まる区域の学校を調べ、学校か州の教育省に申し込むのが基本です。出生証明書やパスポート、住所を示す書類、予防接種の記録などが必要です。一時滞在ビザの子どもは、先に州の窓口で登録が必要な州が多くあります。教育・子育てホームスクーリング(home education)オーストラリアでは、学校に通わせる代わりに家庭で教育する「ホームスクーリング(home education)」を選べます。どの州・準州でも、州の担当機関への登録や承認が必要です。手続きの窓口、学習計画の出し方、更新の期間は州ごとに違います。教育・子育て全国学力テスト(NAPLAN)NAPLANは、Year 3・5・7・9の児童生徒が毎年受ける全国共通の読み書きと計算のテストです。3月にオンラインで行われ、結果は4段階の到達度で個人の成績表に示されます。合否を決める試験ではありません。教育・子育てNSWの学校制度(New South Wales schools)ニューサウスウェールズ州(NSW)の学校は、小学校がKindergarten〜Year 6、高校がYear 7〜12です。7月31日までに5歳になればその年の初めにKindergartenに入れます。一時滞在ビザの子どもの多くは公立校で授業料がかかり、高校の修了資格はHSCです。教育・子育てNTの学校制度(Northern Territory schools)北部準州(NT)の学校は、Transition〜Year 6、Year 7〜9、Year 10〜12の3段階です。6歳から就学の義務があり、Transitionは5歳から通えます。ワーキングホリデーや学生ビザの子どもは公立校で授業料がかかり、高校の修了資格はNTCETです。教育・子育て私立校とカトリック校(non-government schools)オーストラリアの学校は、州・準州が運営する公立校と、それ以外の私立校(non-government school)に分かれます。私立校にはカトリック系の学校と、独立系(independent)の学校があります。私立校は州・準州の機関に登録されて運営され、授業料は学校が決めます。教育・子育てQLDの学校制度(Queensland schools)クイーンズランド州(QLD)の学校は、小学校がPrep〜Year 6、中等学校がYear 7〜12です。6月30日までに5歳になればその年にPrepに入れます。一時滞在ビザの子どもは、ビザによって授業料がかかります。高校の修了資格はQCEです。教育・子育てSAの学校制度(South Australia schools)南オーストラリア州(SA)の学校は、小学校がReception〜Year 6、中等学校がYear 7からです。公立小学校は年2回の入学時期があり、誕生日によって第1学期か第3学期にReceptionに入ります。482ビザの家族は世帯収入に応じて授業料がかかり、高校の修了資格はSACEです。教育・子育て学期と休み(school terms)オーストラリアの公立校は1年4学期制で、学期の間に約2週間の休み、12月から1月に長い夏休みがあります。日程は州・準州の教育省が決め、州ごとに違います。2026年と2027年の公立校の日程を州別にまとめました。教育・子育て選抜校(selective schools)選抜校は、学力の高い児童生徒を入学試験などで選ぶ公立の中等学校です。制度は州ごとに違い、NSWはYear 7、VICはYear 9、QLDはYear 7とYear 10が主な入学の時期です。出願は試験の1年ほど前から始まり、ビザの種類によっては出願できません。教育・子育て州ごとの学年と入学年齢(school starting age)小学校の最初の学年に入る年齢の基準日は、州・準州ごとに違います。NSWは7月31日、VIC・ACTは4月30日、QLD・WAは6月30日、TASは1月1日が基準です。義務教育が始まる年齢と終わる条件も州ごとに決まっています。教育・子育て学校の水泳教育(school swimming and water safety)オーストラリアの多くの州・準州では、公立の小学校で水泳と水の安全の授業が行われます。対象の学年、期間、費用の負担は州ごとに違います。プールだけでなく、海や川での安全の学習を含むプログラムもあります。教育・子育て学校制度と学年(Australian school system)オーストラリアの学校は、最初の学年(州により呼び方が違う)からYear 12までの13年間です。小学校・中学校・高校の区切り、入学年齢、学期の日程は州・準州ごとに決まります。公立と私立があり、1年は4学期制です。教育・子育てTASの学校制度(Tasmania schools)タスマニア州(TAS)の公立校は、小学校がPrep〜Year 6、ハイスクールがYear 7〜10、後期がYear 11〜12です。1月1日までに4歳ならKindergarten、5歳ならPrepに入れます。一時滞在ビザの子どもはビザによって授業料が全額・半額・なしに分かれます。高校の修了資格はTCEです。教育・子育て一時滞在者の子どもの公立校の費用(temporary residents school fees)一時滞在ビザで暮らす家族の子どもは、州・準州の公立校で授業料がかかる場合があります。払うかどうかと金額は、州と子どものビザのサブクラスで決まります。同じビザでも州によって無料・半額・全額と扱いが違うため、住む州の教育省の案内で確認してください。教育・子育て制服・お弁当などの学校生活(uniforms and lunch)公立校の制服の決まりは、州の方針にそって学校ごとに作られます。昼食とおやつは家から持って行くほか、学校の売店(canteen)で買える学校もあります。州によっては、制服の費用を抑える決まりや、無料の昼食の取り組みがあります。教育・子育てVICの学校制度(Victoria schools)ビクトリア州(VIC)の学校は、小学校がFoundation(Prep)〜Grade 6、中等学校がYear 7〜12です。4月30日までに5歳になればその年にPrepに入れます。一時滞在ビザの子どもはビザによって授業料がかかり、高校の修了資格はVCEです。教育・子育てWAの学校制度(Western Australia schools)西オーストラリア州(WA)の学校は、小学校がPre-primary〜Year 6、中等学校がYear 7〜12です。6月30日までに5歳ならPre-primaryに入り、義務教育が始まります。その前の年には4歳から通うKindergartenがあります。高校の修了資格はWACEです。教育・子育て高校の修了資格(州ごと、Senior Secondary Certificate)Year 11〜12を修了すると、州・準州ごとの高校修了資格(NSWのHSC、VICのVCEなど)が出ます。大学の入学選考には、資格とは別に計算される順位「ATAR」が多く使われます。大学への出願は、州ごとの入学センターを通すのが一般的です。