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ACTの学校制度(Australian Capital Territory schools)

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ひとことで言うと

オーストラリア首都特別地域(ACT)の公立校は、小学校がKindergarten〜Year 6、ハイスクールがYear 7〜10、カレッジがYear 11〜12です。4月30日までに5歳ならKindergartenに入れます。一時滞在ビザの子どもはビザによって授業料がかかり、高校の修了資格はACT Senior Secondary Certificateです。

目次
  1. ACTの学校のしくみ
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点

ACTの学校のしくみ

学年の区切り

ACTの公立校は、3つの段階に分かれています(ACT政府の一時滞在者向けのページ(新しいタブで開く)の区分による)。

段階学年
小学校(Primary school)Kindergarten〜Year 6
ハイスクール(High school)Year 7〜10
カレッジ(College)Year 11〜12

ACTの「Kindergarten」は小学校の最初の学年です。日本の幼稚園とは違います。その前の年の就学前教育は「Preschool」と呼ばれます(就学前教育の呼び方(州ごと))。

ACT政府はYear 11〜12の段階を「カレッジ」と呼んでいます。ここでの「カレッジ」は大学ではなく、高校の後期にあたります。

学年は4学期制で、日程は学期と休みにまとめています。

入学年齢

ACT政府の年齢計算ツールのページにある基準です。

  • Preschool:始める年の4月30日までに4歳
  • Kindergarten:始める年の4月30日までに5歳
  • 就学の義務:6歳から、Year 12を修了するか17歳になるまで、学校に通う(またはホームスクールの登録をする)。

ほかの州との比較は州ごとの学年と入学年齢の表で。

学区

ACTの区域は「Priority Enrolment Area(PEA)」と呼ばれます。ACT政府のページでは、ACTのすべての子どもは、PEA内の公立校にKindergartenからYear 12まで入学できることが保証されているとしています。PEAの外の学校に申し込んでも、入れないことがあります。

区域の調べ方は公立校の学区で説明しています。

一時滞在者の費用

ACT政府の案内では、ビザのサブクラスによって次のことが決まります。

  • 子どもを公立校に入学させられるか
  • 授業料を払う必要があるか
  • 授業料の免除を申し込めるか

それぞれのビザの一覧は、ACT政府のページにあります。授業料を払う場合の年額は次のとおりです(2026年10月時点)。

区分年額
PreschoolA$4,200
Kindergarten〜Year 6A$11,100
Year 7〜10A$14,500
Year 11〜12A$16,200
  • 書類を出すときに、返金されない申請料A$265がかかります。
  • 授業料を払う場合は、入学の案内に署名して返すときに1年目の授業料を払います。分割の相談もできます。
  • 制服、本、カリキュラムに関係しない遠足などは授業料に含まれません。
  • 観光ビザで5〜10週間通う制度は、現在受け付けていません。

ほかの州の金額は一時滞在者の子どもの公立校の費用に並べています。

高校の修了資格

ACTの後期中等教育は、ACT後期中等教育委員会(ACT Board of Senior Secondary Studies、BSSS)が担当します。BSSSのページ(新しいタブで開く)の説明では、2015年から、修了した生徒にSenior Secondary CertificateとRecord of Achievementが出ます。ATARを受けられる生徒には、Tertiary Entrance Statementも出ます。

ATARや大学の出願は高校の修了資格(州ごと)で扱っています。

日本語補習校

ACTに日本人学校はありません(在オーストラリア日本国大使館のページ(新しいタブで開く))。「キャンベラ補習授業校」が、毎週土曜日の午前中に授業をしています。

  • 対象:小学部(1〜6年)と中学部(1〜3年)
  • 内容:日本の教科書を使った国語と算数(数学)

申し込みは同校に問い合わせてください。補習校全般は日本語補習校の記事にあります。

手順

  1. 子どもの生年月日から、入る学年を確認する(ACT政府の年齢計算ツールを使えます)。
  2. 住む予定の住所で、PEAの学校を調べる。
  3. 一時滞在ビザの場合は、ACT政府のページでビザの扱いを確認し、PEAの学校のオンラインフォームで申し込む。
  4. 書類(ビザの通知、パスポート、ACTに住んでいることの証明、医療保険の証明)を出し、申請料を払う。書類の詳細は公立校の入学手続きにもあります。

ここに注意してね!

  • ACTの「Kindergarten」は小学校の1年目です。学年は4月30日を基準に年齢で決まります。
  • 「カレッジ」は高校の後期(Year 11〜12)のことです。大学や専門学校とは違います。
  • 一時滞在者の申し込みでは、ACTに住んでいることの証明が求められます。
  • ビザの選択は、登録移民エージェントに相談できます。

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