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大学の学生支援(student support services)

留学在住駐在
ひとことで言うと

オーストラリアの大学などには、学習の相談、カウンセリング、就職、住まい、障害のある学生の支援など、さまざまな学生支援の窓口があります。州・準州も留学生向けの無料の支援を用意しています。大学の対応に納得できないときは、全国学生オンブズマン(NSO)に無料で相談できます。

目次
  1. 大学にある支援の窓口
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点

大学にある支援の窓口

大学などの高等教育機関には、学生の学習や生活を支える窓口があります。連邦政府の留学情報サイト「Study Australia(新しいタブで開く)」は、教育機関の主な支援として次のものを挙げています。

  • 到着時の歓迎とオリエンテーション
  • 学習と学生生活の相談員(academic and student support advisers)
  • 保育
  • 就職・キャリアの支援
  • 言語と学習の支援
  • こころの健康、ウェルビーイング、カウンセリング
  • 祈りの部屋
  • クラブ、サークル、スポーツ施設
  • 学生寮と住まいの支援

内容は教育機関ごとに違い、通っている(通う予定の)大学のサイトに案内があります。

州・準州の留学生向けの支援

各州・準州は、留学生向けに無料の支援を用意しています。支援担当者、キャリアの相談、カウンセリング、交流の行事、法律の相談などです。

州・準州窓口の名前
NSWStudy NSW
VICStudy Melbourne
QLDStudy Queensland
WAStudy Perth
SAStudyAdelaide
ACTStudy Canberra
TASStudy Tasmania
NTStudy NT

こころの健康の相談

つらいときや、こころの健康が心配なときの相談先として、Study Australiaは次のものを挙げています。

  • 大学のカウンセラー
  • GP(かかりつけ医)
  • Beyond Blue、Lifeline、Suicide Call Back Service、headspaceなどの相談窓口

命にかかわる緊急のときは、000に電話します(警察・救急・消防)。

学生の団体

多くの教育機関には、学生が運営する学生会(student association)があります。全国の留学生の団体として、Council of International Students Australia(CISA)とAustralian Federation of International Students(AFIS)があります。

全国学生オンブズマン(NSO)

全国学生オンブズマン(National Student Ombudsman、NSO)(新しいタブで開く)は、高等教育機関についての学生の苦情を扱う、無料で独立した機関です。国内の学生、留学生、研究型の大学院生の誰でも相談できます。

NSOは、たとえば次のような大学の対応を調べることができます。

  • 学生の安全と福祉(性別にもとづく暴力、差別、人種差別など)
  • 課程の運営(学生への情報の正確さや早さなど)
  • 授業と設備(学生に対して教員が足りているかなど)
  • 大学の苦情の手続きが公正で有効か
  • 障害のある学生や特別な事情のある学生への合理的な配慮

国内の学生の生活費の支援

オーストラリアの市民などの学生向けに、Services Australia(センターリンク)の給付があります。

給付主な対象
Youth Allowance(学生・見習い)(新しいタブで開く)18〜24歳のフルタイムの学生など。16〜17歳は自立しているなどの条件がある
Austudy25歳以上で、認められたコースのフルタイムの学生など

どちらも所得などの審査があります。居住などの条件は、Services Australiaのページに載っています。

手順

  1. 大学のサイトで、学生支援(Student support、Student services など)のページを確認する。
  2. 入学時のオリエンテーションに参加し、相談の窓口を知っておく。
  3. 困ったことがあれば、まず大学の担当窓口に相談する。
  4. 大学の苦情の手続きを使っても解決しないときは、NSOに相談する。
  5. 留学生は、州・準州の留学生向けの窓口も利用できる。

費用

大学の学生支援の多くは学生向けのサービスです。有料のものがあるかは、各大学で確認してください。州・準州の留学生向けの支援と、NSOへの相談は無料です(2026年10月時点)。

ここに注意してね!

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