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大学の仕組み(universities and higher education)

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ひとことで言うと

オーストラリアの大学などの高等教育機関は、連邦の高等教育質・基準庁(TEQSA)に登録されています。登録簿には大学44校を含む220の機関が載っています(2026年10月時点)。学士は3〜5年、大学院には修士(1〜2年)や博士(3〜4年)があります。

目次
  1. 大学と学位のしくみ
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点

大学と学位のしくみ

高等教育機関とTEQSA

大学などの高等教育機関は、連邦の高等教育質・基準庁(Tertiary Education Quality and Standards Agency、TEQSA)に登録されています。TEQSAの登録簿(National Register)(新しいタブで開く)は、登録された高等教育機関の状況を確かめるための公式の情報源です。機関名やコース名で検索できます。

登録簿の機関の数は次のとおりです(2026年10月時点)。

区分自分でコースを認定できる機関それ以外合計
オーストラリアの大学(Australian University)44044
高等教育機関(Institute of Higher Education)23145168
ユニバーシティ・カレッジ(University College)808
合計75145220

「自分でコースを認定できる機関(Self-accrediting Authority、SAA)」は、コースの一部または全部を自分で認定できます。TEQSAは、登録されていない団体の一覧も公開しています。

学部の学位(undergraduate)

連邦政府の留学情報サイト「Study Australia(新しいタブで開く)」は、学部の学位を次のように説明しています。

学位期間主な入学条件
準学士(Associate Degree)2年Year 12修了か同等。職業訓練の Certificate III・IV
学士(Bachelor Degree)3〜5年(学位の構成による)Year 12修了か同等。職業訓練の Certificate III・IV
学士(優等、Bachelor Degree (Honours))3年の学士の後に通常1年学士と、必要な成績

準学士は学士の1つ下の段階で、学士への進学や、専門職の補助的な仕事への準備になります。学士の優等(Honours)は、最後の年に授業と大きなプロジェクトか論文に取り組みます。

大学院の学位(postgraduate)

Study Australiaの大学院のページでは、次のように説明しています。

学位期間内容
Graduate Certificate6か月学士の後。今の仕事の知識を深めたり、仕事を変えたりするため
Graduate Diploma1年Graduate Certificate の2倍の科目数
修士(Masters Degree)1〜2年研究型、授業型、職業実践を重視する Extended の3種類
博士(Doctoral Degree)3〜4年研究中心の PhD と、授業中心の専門職博士

修士の研究型では2万〜4万語、博士では4万〜6万語の論文などに取り組むと説明されています。課程ごとの違いは大学院の記事で扱っています。

学位の枠組み

学位や職業訓練の資格は、国の資格の枠組み(Australian Qualifications Framework、AQF)で段階が決まっています。段階の一覧は資格の枠組み(AQF)にまとめています。

手順

  1. 学びたい分野と学位(学士、修士など)を決める。
  2. 候補の機関がTEQSAの登録簿(新しいタブで開く)に載っているかを確認する。
  3. 入学条件(成績、英語力)と学費を、各大学の公式サイトで確認する。
  4. 出願する(方法は大学の出願)。
  5. 留学生は、学生ビザの条件も確認する(学生ビザ)。

費用

学費は大学とコースで違い、金額は各大学の公式サイトに載っています。学費の支払いや国のローンは「学費とローン(HECS-HELP)」で説明しています。

ここに注意してね!

  • 学士は3年が基本で、優等(Honours)は通常その後の1年です。学位の構成で期間が変わります。
  • 「大学」と名乗る機関の登録区分は、TEQSAの登録簿で確認できます。
  • 英語で学ぶため、入学には英語力の証明が求められることがあります(英語試験の種類)。
  • 大学とのトラブルは、まず大学の苦情の手続きを使います。解決しないときは、無料の全国学生オンブズマン(NSO(新しいタブで開く))に相談できます。留学生向けの窓口は留学生の苦情の相談先にあります。

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