家庭内暴力の相談先(Domestic and family violence support)
危険が迫っているときは000に電話します。家庭内暴力や性暴力の相談は、全国の窓口1800RESPECT(1800 737 732)が24時間、無料で受け付けており、通訳を通して話すこともできます。ビザの種類にかかわらず支援を受けられます。
相談できる窓口
今すぐ危険があるときは、000(警察・消防・救急)に電話してください。電話のかけ方は「救急(000)」にまとめています。
全国の窓口:1800RESPECT
1800RESPECT(新しいタブで開く)は、家庭内暴力、家族による暴力、性暴力について相談できる全国の窓口です。訓練を受けたカウンセラーが対応します。
| 方法 | 連絡先 |
|---|---|
| 電話 | 1800 737 732(24時間) |
| SMS | 0458 737 732 に「HELLO」などのあいさつを送る(24時間) |
| チャット・ビデオ通話 | 1800RESPECTのウェブサイトから(24時間) |
サービスは無料で秘密が守られ、予約はいりません。英語を話さない人や、通訳を通して話したい人も利用できます。家を出る準備ができていない場合や、自分の経験が暴力にあたるかわからない場合も相談できます。身近な人やその子どもを心配する人からの相談も受け付けています。
ビザを持っている人へ
ビザの状況にかかわらず、内務省に状況を相談できます。内務省(Department of Home Affairs)のページ(新しいタブで開く)が挙げる主な点です。
- 一時ビザを持っている人は、内務省の家庭内暴力の専門チームにオンラインの問い合わせフォームで連絡できる
- ビザを取り消したり拒否したりできるのは、大臣か権限を与えられた職員だけで、暴力をふるう人が被害者のビザを取り消すことはできない
- 持っているビザによっては、家庭内暴力についての特別な規定(family violence provisions)の対象になる場合がある
- 命に差し迫った危険がある場合などを除き、内務省が警察に連絡することはない
内務省は、ビザのために暴力のある関係にとどまることを勧めないとしています。自分のビザにどう関わるかは、内務省か登録移民エージェントに確かめられます。
州・準州ごとの違い
州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。
内務省の「Where to get help」のページは、州・準州ごとの相談先を載せています。このうち、24時間受け付けている家庭内暴力の主な窓口は次のとおりです(2026年10月時点)。
| 州・準州 | 窓口 | 電話 |
|---|---|---|
| NSW | Domestic Violence Line | 1800 656 463(24時間) |
| VIC | Safe Steps Family Violence Response Centre | 1800 015 188(24時間) |
| QLD | DV Connect | 1800 811 811(24時間) |
| WA | Women’s Domestic Violence Helpline | 1800 007 339(24時間) |
| SA | Women’s Safety Services SA | 1800 800 098 |
| ACT | Domestic Violence Crisis Service | (02) 6280 0900(24時間) |
| TAS | 各州の公式ページで確認 | — |
| NT | Women’s Safety Services of Central Australia(中央オーストラリア地域) | (08) 8952 6075(24時間) |
内務省のページには、ほかにも各州の警察、被害者支援、法律扶助、女性のための法律相談などの連絡先があります。急ぎではない警察への連絡は、どの州・準州でも131 444です。
手順
- 危険が迫っているときは000に電話します。
- 相談したいときは、1800RESPECTか住んでいる州・準州の窓口に連絡します。電話が難しい場合は、SMSやチャットも使えます。
- 法律の相談が必要なときは、各州の法律扶助(Legal Aid)や女性のための法律相談を利用します。相談先は「無料の法律相談」にもまとめています。
- ビザについて心配があるときは、内務省に相談するか、登録移民エージェントや法律の専門家に相談します。
日本とのちがいと注意点だよ!
- 内務省の説明では、多くの相談電話は固定電話や多くの携帯電話から無料でかけられますが、電話番号は請求書に残ります。請求書を見られる人には、電話をかけたことがわかります。
- 内務省は、ウェブサイトはできるだけプライベートブラウズで見るか、閲覧履歴を消すよう勧めています。
- 英語に不安がある場合は、通訳を通して相談できます。通訳サービスの使い方は「翻訳通訳サービス(TIS National)」で説明しています。
- 日本の大使館・総領事館への連絡方法は、「事件・事故のときの連絡」の記事で扱っています。
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