警察への連絡(000と131 444)
ひとことで言うと
命や財産に危険が迫っているとき、犯罪が今起きているときは000に電話します。緊急でない相談や、すでに起きた犯罪の届け出は131 444です。この番号は、NSW・VIC・QLD・WA・SA・TAS・ACT・NTのどの州・準州の警察でも案内されています。
000(トリプルゼロ)
インフラ省のTriple Zeroのページ(新しいタブで開く)では、000は命にかかわる、または一刻を争う状況のための全国の緊急番号です。電話は無料です。次のようなときにかけます。
- 誰かが重いけがをしている、すぐに医療の助けが必要
- 命や財産に危険が迫っている
- 重大な事故や犯罪を目撃した直後
電話がつながったら、警察・消防・救急のどれが必要かを伝え、落ち着いて、場所(住所など)を正確に伝えます。
000は固定電話、携帯電話、衛星電話、一部のインターネット電話からかけられます。携帯電話からは112でも同じ000につながります。000にSMSは送れません。耳や言葉が不自由な人は、TTY(文字電話)で106にかけられます。
どの携帯電話会社の電波も届かない場所では、携帯電話から000にかけられません。
131 444(Police Assistance Line)
緊急でない警察への相談や、すでに起きた犯罪の届け出に使う番号です。NSW、VIC、TASなどでは「Police Assistance Line」と呼ばれています。インフラ省のページでも、緊急でない警察の用件の番号として案内されています。
緊急でない連絡先
| 用件 | 番号 |
|---|---|
| 緊急でない警察の用件 | 131 444 |
| 犯罪の情報を伝える(匿名も可):Crime Stoppers | 1800 333 000 |
| 洪水・嵐・津波の救助(命に危険がない場合):州緊急サービス(SES) | 132 500 |
州・準州ごとの違い
クオまる
州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。
131 444は、各州・準州の警察の公式サイトで次のように案内されています(2026年10月時点)。オンラインで届け出られる内容は州・準州ごとに違います。
| 州・準州 | 警察 | 公式サイトでの131 444の案内 |
|---|---|---|
| NSW | NSW Police Force | 緊急でない警察の相談(ページ(新しいタブで開く)) |
| VIC | Victoria Police | 緊急でない相談、すでに起きた犯罪の届け出。24時間(ページ(新しいタブで開く)) |
| QLD | Queensland Police Service | 緊急でない届け出。オンラインでも届け出可(ページ(新しいタブで開く)) |
| WA | Western Australia Police Force | 過去に起きた犯罪の届け出、警察の出動の依頼、一般の問い合わせ(ページ(新しいタブで開く)) |
| SA | South Australia Police | 緊急でない警察の相談(ページ(新しいタブで開く)) |
| ACT | ACT Policing | 緊急でない警察の相談(ページ(新しいタブで開く)) |
| TAS | Tasmania Police | 一般の問い合わせと緊急でない相談。24時間(ページ(新しいタブで開く)) |
| NT | NT Police Force | 緊急でない用件の24時間の相談電話(ページ(新しいタブで開く)) |
手順
- 今危険がある、犯罪が起きている、重いけががある場合は000にかける。
- それ以外で警察に伝えたいことがあるときは、131 444にかけるか、警察署に行く。州によってはオンラインで届け出られる。
- 届け出たら、受付番号(参照番号)を控える。
- お金や個人情報を取られたなどのサイバー犯罪は、cyber.gov.au(新しいタブで開く)から報告できる。
費用
000への電話は無料です。
日本とのちがいと注意点だよ!
- 警察・消防・救急は、どれも同じ000です。つながったら、どの機関が必要かを伝えます(Police、Fire、Ambulance)。
- 緊急でない用件で英語に不安がある場合は、通訳サービスTIS National(131 450、24時間)を使えます。TIS Nationalのページ(新しいタブで開く)では、通訳と一緒に、登録している機関につないでもらえるとしています。使い方は「無料の通訳サービス(TIS National)」にまとめています。
- タスマニア州警察は、州外から電話する場合は1800 765 827(1800 POL TAS)を案内しています。
- 事件・事故に巻き込まれたときの日本の大使館・総領事館への連絡は「事件・事故のときの連絡」の記事で扱っています。
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生活死亡の届出(Registering a death)オーストラリアで人が亡くなると、亡くなった州・準州の出生・死亡・婚姻登録所(BDM)に死亡を登録します。多くの場合は葬儀社が代わりに登録し、死亡証明書の申請もします。登録の期限や証明書の料金は州・準州ごとに違います。生活離婚の手続き(Divorce in Australia)オーストラリアの離婚は、結婚が修復できないほど破綻していることを、12か月以上の別居で示して裁判所に申し立てます。離婚の命令は子どもの養育や財産分与とは別の手続きで、財産分与の申立てには離婚後の期限があります。西オーストラリア州(WA)の人は州の家庭裁判所に申し立てます。生活飲酒・薬物の法律(Alcohol and drug laws)大麻(cannabis)、MDMA、覚醒剤、ヘロインなどは違法な薬物です。少量の所持の扱いは州・準州で違い、罰金や健康についての面談で済む制度がある州もありますが、合法になったわけではありません。体内に違法薬物が少しでもある状態での運転は違法です。お酒は18歳以上で、飲酒運転の基準は全国で血中アルコール濃度0.05です。
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医療・保険緊急通報・救急(トリプルゼロ、Triple Zero 000)オーストラリアの緊急通報は「000」で、警察・消防・救急車の共通番号です。携帯電話からは112でもつながります。聴覚・発話に障害がある人はTTYで106を使えます。SMSでは通報できません。命にかかわるときは000に電話し、救急車を頼みます。生活知っておきたい法律とマナー(Laws to know)オーストラリアでは、お酒を買う・店で飲むのは18歳以上、たばこの販売も18歳以上が対象です。公共の場所での飲酒の制限や、ごみのポイ捨ての罰金などは州・準州や自治体ごとにルールが違います。日本と同じ感覚で行動すると違反になることがあるため、住む地域のルールを確認してください。生活無料の通訳サービス(TIS National、Translating and Interpreting Service)TIS Nationalは内務省が提供する通訳サービスで、131 450に電話すると24時間いつでも電話通訳を使えます。日本語にも対応しています。英語が苦手な人の多くは無料で使え、通常は連絡先の機関が費用を負担します。一部のビザで永住する人などは、書類の無料翻訳(Free Translating Service)も使えます。生活詐欺の手口と相談先(Scams)詐欺は電話、SMS、メール、SNS、偽サイトなどあらゆる経路で来ます。お金や個人情報を求められたら、いったん止まり、相手が本物か自分で調べた連絡先で確かめることが基本です。被害に遭ったら、まず銀行に連絡し、Scamwatchと警察(cyber.gov.au)に報告します。日本との関係事件・事故のときの連絡(Emergencies)命の危険があるときや重大な事故・犯罪のときは、まず000(警察・消防・救急)に電話します。そのうえで、パスポートの紛失や入院など日本人として支援が必要なときは、管轄の日本大使館・総領事館に連絡します。生活無料の法律相談(Legal Aid・Community Legal Centres)各州・準州には法律扶助委員会(Legal Aid)があり、電話での法律情報や簡単な助言は多くの場合無料です。裁判などで弁護士がつく法律扶助(grant of aid)を受けるには、収入・資産などの審査と、事案の審査があります。地域法律センター(Community Legal Centres)も無料の相談先です。