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商用での短期滞在(Business visitor)

旅行駐在
ひとことで言うと

会議への参加や商談などの短期の商用訪問は、ETA(subclass 601)や訪問者ビザ(subclass 600)のBusiness Visitor streamでできます。ただし、オーストラリアの企業のために働くことや、一般の人に商品を直接売ることはできません。短期でも専門的な作業をする場合は、subclass 400などの就労ビザが必要です。

目次
  1. 目的ごとのビザ
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

目的ごとのビザ

出張などで短期間オーストラリアを訪れる場合、目的によって使うビザが変わります。

目的主なビザ
会議・展示会への参加、商談、契約の交渉などETA(subclass 601)、訪問者ビザ(subclass 600)のBusiness Visitor stream
短期の高度に専門的な作業Temporary Work (Short Stay Specialist)(subclass 400)

商用訪問でできること・できないこと

ETAのページ(新しいタブで開く)とsubclass 600 Business Visitor streamのページでは、商用訪問者(business visitor)について次のように説明しています。

できること:

  • 一般的な商用や雇用についての問い合わせ
  • 契約の調査、交渉、締結、見直し
  • 政府の公式訪問の一環としての活動
  • 会議、展示会、セミナーへの参加(主催者から報酬は受け取れない)

できないこと:

  • オーストラリアにある企業や団体のために働く、またはサービスを提供する
  • 一般の人に商品やサービスを直接売る

ETAは就労ビザではありません。オーストラリアの雇用主のために有給で働くことはできず、働いたり働くつもりがあったりすると、ETAが取り消されることがあります。

ETA(subclass 601)

日本のパスポートを持つ人は、ETAの対象です。12か月(パスポートの期限がそれより早ければその日まで)有効で、何度でも入国でき、1回の入国で3か月まで滞在できます。申請方法は「ETA(電子渡航許可)」にまとめています。

訪問者ビザ(subclass 600)Business Visitor stream

ETAが使えない人や、ETAの条件に合わない人向けの区分です。

項目内容
申請国外から申請し、国外にいる間に決定を受ける
滞在通常3か月。事情によって最長12か月の場合がある
入国1回のみ(single entry)か、複数回(multiple entry)か、許可ごとに決まる
家族申請に含められない。1人ずつ申請する
延長できない。長く滞在するには別のビザを申請する

条件8503(No further stay)がつくと、国内で別のビザを申請できません。

アジア太平洋経済協力(APEC)のビジネス・トラベル・カード(ABTC)を持ち、裏に「AUS」と書かれている人は、カードの有効期間中、短期の商用・観光で入国できます。カードを申し込んだときに、訪問者ビザを申請したとみなされます。

短期の専門的な作業(subclass 400)

subclass 400のページによると、Highly Specialised Work streamは、国内で見つけにくい専門的な技能を使い、短期の継続しない仕事をするためのビザです。

項目内容
対象高度に専門的な技能・知識・経験があり、オーストラリアの企業に役立つ人
仕事の性質継続しない(non-ongoing)仕事。通常6か月以内に終わるもの
滞在最長6か月。3か月を超えるには、通常、強い事業上の理由を示す
申請国外から申請し、国外にいる間に決定を受ける
入国の期限許可から6か月以内(またはそれより短い指定の期間)
家族申請に含められる。家族は働けず、語学研修を除き勉強もできない

滞在期間は最初の入国日から数えます。再入国しても、期間は元に戻りません。雇用主は、契約書か採用通知の書面を用意します。エンターテインメント業界の仕事は、このビザの対象外です。

手順

  1. 訪問の目的が、商用訪問者としてできる活動に当たるか確認する。
  2. 当たる場合は、ETAを申請する。ETAが使えない場合は、ImmiAccountでsubclass 600 Business Visitor streamを申請する。
  3. 専門的な作業をする場合は、subclass 400など就労できるビザを検討する。
  4. 許可の後は、VEVOで条件と滞在期限を確認する。

費用

2026年10月時点の金額です。

ビザ費用
ETA(subclass 601)ビザ申請料なし。アプリのサービス料A$20
subclass 600 Business Visitor streamA$250
subclass 400主な申請者A$535から。家族は別に費用がかかる

健康診断や警察証明、生体情報の提供などの費用は別です。

ここに注意してね!

  • 商用訪問者は、オーストラリアにある企業や団体のために働いたり、サービスを提供したりできません。訪問中の活動がこれに当たらないか、事前に確かめてください。
  • 会議やセミナーの主催者から報酬を受け取ることはできません。
  • どのビザが当てはまるか迷う場合は、内務省の各ビザのページで確認するか、登録移民エージェントに相談してください(「登録移民エージェントと相談先」)。

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