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男性の健康の相談先(Men's health)

ひとことで言うと

男性の体と心の健康の相談は、まずGPにします。前立腺の検査(PSA検査)を受けるかどうかは、医師と相談して決めます。心の不調や人間関係の悩みには、男性向けの電話相談MensLine Australiaなどがあります。

目次
  1. 男性の健康の相談先
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

男性の健康の相談先

命の危険があるときは000に電話してください。自分を傷つけたい、死にたいという気持ちがあるときは、Lifeline(13 11 14)にすぐ電話できます。

男性の体と心の健康の相談は、まずGP(かかりつけ医)にするのが基本です(「GPの探し方と受診の流れ」)。healthdirectの男性の健康のページ(新しいタブで開く)には、前立腺の病気、精巣の病気、性の悩み、心の健康、心臓の検査などの説明があります。

電話の相談先

healthdirectの男性の心の健康のページ(新しいタブで開く)などで案内されている主な窓口です。

窓口電話内容
healthdirect1800 022 222(ビクトリア州ではNURSE-ON-CALL)24時間、看護師に相談できる
Lifeline13 11 14危機の相談。オンラインチャットもある
MensLine Australia1300 78 99 78男性向けの相談。人間関係の問題や家庭内暴力の相談も受ける
Suicide Call Back Service1300 659 467死にたい気持ちがある人の相談
Mental Health1800 595 212地域の心の健康のサービスへの案内。受付時間は確認が必要
Beyond Blue1300 22 4636心の健康の情報と相談
Dads In Distress1300 853 437別居した父親どうしの支え合い
No to Violence1300 766 491自分の暴力的な行動を変えたい男性の相談

心の健康

healthdirectでは、心の不調は珍しいことではなく、弱さのしるしでもないと説明しています。次のようなことが続くときは、心の不調のサインかもしれません。

  • 小さなことでかっとなる
  • 否定的な考えが続く
  • 眠れない、食欲が変わる
  • 人と会わなくなる、趣味を楽しめなくなる

GPに相談すると、心の健康の計画(mental health plan)を作り、カウンセラーや心理士、精神科医につないでもらえることがあります(「メンタルヘルス・ケアプラン」)。

前立腺の検査(PSA検査)

PSA(prostate specific antigen)は前立腺で作られるたんぱく質で、血液検査で量を測ります。

  • PSAの値が高い原因は、前立腺がんのほか、前立腺の炎症や肥大、尿路感染症などもあります。
  • PSA検査だけでは前立腺がんの診断はできません。確定には生検が必要です。
  • 医師は、前立腺の症状がある人、家族に前立腺がんの人がいる人、50〜69歳の人などに検査を勧めることがあります。
  • 症状がない人が検査を受けるかどうかは、利点と危険を医師と話し合って決めます。
  • 検査は、ふつうGPの依頼書を持って検査センター(pathology collection centre)で血液を採ります。

ほかのがん検診(大腸がん・肺がん)は「健診とがん検診」にまとめています。

地域の集まり(Men’s sheds)

保健・障害・高齢化省は、地域の「メンズ・シェッド(Men’s sheds)」を支援しています(保健・障害・高齢化省の男性の健康のページ(新しいタブで開く))。男性なら誰でも参加できる非営利の地域の団体で、仲間をつくり、活動し、話をし、健康の情報を得られる場とされています。

手順

  1. 急ぐときや危険なときは000に電話する。夜間に相談したいときはhealthdirect(1800 022 222)に電話する。
  2. 気になる症状や心配ごとがあれば、GPを予約する。
  3. PSA検査などを受けるかどうかは、GPと利点と危険を話し合って決める。
  4. 心の不調が続くときは、GPに相談するか、上の電話相談を使う。
  5. 英語以外の言葉で相談したいときは、healthdirectの心の健康のページにある多文化の心の健康の情報(Embrace Multicultural Mental Health)も参考にする。

ここに注意してね!

  • 症状や家族歴のない男性が、前立腺がんの検診としてPSA検査を受けるかどうかは、利点と危険を医師と相談して決めてください。
  • 心の健康の相談先は「こころの相談先」と「危機のときの電話相談」でも紹介しています。
  • 費用は、メディケアの対象かどうか、医療機関の料金によって違います。メディケアの対象でない人は、留学生保険や民間医療保険の補償を確認してください。

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医療・保険GP(かかりつけ医、General Practitioner)の探し方と受診の流れ体調が悪いときは、まず近くのGP(一般医)にかかります。GPは政府のhealthdirectのサービス検索(Service Finder)で地域と条件から探せます。予約時にバルクビリングかどうか、料金がいくらかを確認すると安心です。メディケアの対象外の人は、診察料を全額払います。医療・保険健診とがん検診(Cancer screening)オーストラリアには、国のがん検診のプログラムが4つあります(大腸がん・乳がん・子宮頸がん・肺がん)。対象の年齢になると、案内や検査キットが届きます。大腸がんと乳がんの検診は無料で、ほかの検査や健康の相談はGPで受けます。医療・保険こころの相談先(Mental health support)こころの不調は、まずGPに相談するのが基本です。国の無料サービス「Medicare Mental Health」は紹介状がなくても使え、全国の相談電話(1800 595 212)やセンターがあります。センターはメディケアカードがなくても、市民でなくても利用できます。命の危険があるときは000に電話します。医療・保険危機のときの電話相談(Crisis support lines)命の危険があるときは000に電話します。死にたい気持ちやつらい気持ちを話したいときは、Lifeline(13 11 14)が24時間つながります。ほかにも、子ども・若者、男性、性暴力・家庭内暴力などの相談電話と、州・準州ごとの24時間の精神保健の電話があります。多くは携帯電話からも無料です。医療・保険メンタルヘルス・ケアプラン(Mental health treatment plan)メンタルヘルスの治療計画(mental health treatment plan)は、GPなどの医師が作る計画で、心理士などの治療にメディケアの給付を受けるために使います。給付は1暦年に個別10回、集団10回までです。料金は専門家が決めるため、給付があっても自己負担が出ることがあります。まずGPに相談します。医療・保険性の健康の相談先(Sexual health services)性感染症(STI)の検査は、GPや州・準州の公的な性の健康のクリニックなどで受けられます。メディケアがあれば、検査の多くは無料かバルクビリングです。公的なクリニックの中には、メディケアがなくても無料で受けられるところがあります。条件はクリニックごとに確認します。医療・保険女性の健康の相談先(Women's health)月経・避妊・妊娠・更年期などの女性の健康の相談は、まずGPにします。避妊や性の健康は、各州・準州の家族計画の団体のクリニックでも相談できます。子宮内膜症・骨盤痛のクリニックが全国にあり、電話で看護師に相談できる窓口もあります。