メンタルヘルス・ケアプラン(Mental health treatment plan)
メンタルヘルスの治療計画(mental health treatment plan)は、GPなどの医師が作る計画で、心理士などの治療にメディケアの給付を受けるために使います。給付は1暦年に個別10回、集団10回までです。料金は専門家が決めるため、給付があっても自己負担が出ることがあります。まずGPに相談します。
条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。
まず知っておきたいこと
いま危険な状態にあるときは、000に電話してください。ライフライン(Lifeline、13 11 14)にも24時間電話できます。ほかの相談先は「危機のときの電話相談」にまとめています。
どんな制度か
メンタルヘルスの治療計画(mental health treatment plan)は、「メンタルヘルス・ケアプラン(mental health care plan)」と呼ばれることもあります。治療の方法、使える支援、医師と話し合った目標をまとめた計画です。
この計画は、国の「ベター・アクセス(Better Access)」という制度の一部です。保健・障害・高齢者省のページ(新しいタブで開く)によると、ベター・アクセスでは、次の専門家によるメンタルヘルスの治療にの給付が出ます。
- 条件を満たすGP、医師
- 心理士(臨床心理士・登録心理士)
- 条件を満たすソーシャルワーカー
- 条件を満たす作業療法士
受けられる回数
給付を受けられるのは、1暦年(1月1日〜12月31日)に個別の治療10回、集団の治療10回までです。これより多く受けることもできますが、メディケアの給付は出ません。
healthdirectのページ(新しいタブで開く)によると、医師はまず6回分の紹介をし、さらに必要なら追加の紹介をします。集団の治療には、家族療法や夫婦の療法は含まれません。計画には有効期限がなく、いつでも使い始められます。
計画を作れる人と紹介状
給付を受けるには、治療計画か、精神科医の評価・管理計画(psychiatrist assessment and management plan)が必要です。
心理士などへの紹介状を書けるのは、次の医師です。
- MyMedicareに登録している診療所のGPまたは医師
- いつも診てもらっている医師(usual medical practitioner)
- 精神科医、小児科医(直接の紹介)
対象になる人
healthdirectのページによると、治療計画は、不安障害やうつ病などのメンタルヘルスの病気と診断された人が対象です。対象かどうかは、GP(または精神科医・小児科医)が判断します。
給付はメディケアから出ます。メディケアの対象者と登録は「メディケアの対象者と登録」で説明しています。
オンライン診療
治療計画を作るための診察は、次の場合にビデオか電話でも受けられます。
- MyMedicareに登録している診療所か、いつもの医師で受ける
- その医師に、過去12か月に1回以上対面で診てもらっている(または例外に当てはまる)
手順
- GPを予約する。治療計画について相談したいこと、または長めの診察を希望することを伝える。
- 医師が質問票などでメンタルヘルスの状態を評価する。診断と計画の作成に、数回の受診が必要なこともある。
- 医師が治療計画を作り、目標を話し合い、心理士などへの紹介状を書く。
- 紹介された専門家を予約し、治療を受ける。
- 決められた回数を使い終わり、さらに支援が必要なときは、医師に相談する。
費用
給付の回数は、1暦年に個別10回、集団10回までです(2026年10月時点)。料金は専門家が決めるため、メディケアは通常、費用の一部だけを負担します。予約の前に、料金と自己負担の額を専門家に確認してください。
制度について知りたいときは、Services Australiaのメディケアの一般の問い合わせ窓口(132 011)に電話できます。
ここに注意してね!
- 心理士の治療にメディケアの給付を受けるには、医師の治療計画と紹介状が必要です。
- 給付があっても、自己負担が出ることが多いです。
- ほかの相談先は「こころの相談先」を読んでください。
- healthdirectの電話(1800 022 222、ビクトリア州ではNURSE-ON-CALL)で、24時間、看護師に相談できます。
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