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パスポートの更新(旅券の切替申請、Passport renewal)

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ひとことで言うと

オーストラリアに住む日本人は、住んでいる地域を管轄する大使館・総領事館でパスポートを申請します。窓口のほか、ORRネットなどからオンラインでも申請できます。2026年7月1日から手数料が改定され、18歳以上の5年用パスポートはなくなりました。

目次
  1. 申請先と申請の種類
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

申請先と申請の種類

オーストラリアに住む日本人のパスポート(旅券)は、住んでいる地域を管轄する大使館・総領事館で申請します。管轄の一覧は「大使館・総領事館の管轄と手続き」にあります。

申請の種類

外務省のオンライン申請のページ(新しいタブで開く)では、申請を次のように分けています。

種類主な対象
切替申請(更新)残りの有効期間が1年未満の人、査証欄の余白が見開き3ページ以下の人
新規申請初めて申請する人、有効期間が切れた人
記載事項の変更結婚などで戸籍上の姓が変わった人、本籍の都道府県が変わった人など
紛失・盗難の届出と新規申請パスポートをなくした人、盗まれた人

外務省の案内では、記載事項が変わったときは、新しいパスポート(成人は10年、未成年は5年)か、今のパスポートと有効期間が同じパスポート(成人のみ)を申請します。

2026年7月1日以降の申請では、18歳以上の5年用パスポートは廃止されました。18歳未満は5年用だけです。大使館とシドニー総領事館の手数料表に、この扱いが書かれています。

窓口申請で必要な書類

大使館の旅券のページ(新しいタブで開く)では、窓口での申請に次の書類を求めています。

  • 一般旅券発給申請書 1通(窓口にあるもの、またはダウンロード申請書)
  • 戸籍謄本 1通(申請日前6か月以内に作成されたもの)
  • 写真 1枚(縦45mm×横35mm、縁なし、無背景、申請日前6か月以内に撮影)
  • 今持っているパスポート
  • オーストラリアでの滞在資格がわかる書類(最新のVEVOを印刷したもの)

切替申請で記載事項に変更がない場合、戸籍謄本は省略できます。ただし、大使館が確認を必要と判断した場合は提出を求められます。

戸籍謄本の代わりに「符号」を使う

2025年3月24日から、外務省と法務省の間で戸籍情報のシステム連携が始まりました。「戸籍電子証明書提供用識別符号」(電子戸籍パス)を窓口で示せば、紙の戸籍謄本は不要です(大使館のお知らせ(PDF))。

符号は16桁の数字で、有効期間は3か月です。マイナポータル上(無料)か、市区町村の窓口(有料)で取得できます。

オンライン申請

外務省の「オンライン在留届(ORRネット)」に登録している人は、在外公館にパスポートをオンラインで申請できます。2026年8月25日からは、国外転出者向けマイナンバーカードを持つ人は、マイナポータルからも申請できます。

外務省のページが挙げる、ORRネットから申請するときに必要なものです。

  • ORRネットへの登録(「在留届」を参照)
  • カメラ付きでNFCに対応したスマートフォンと、外務省の申請用アプリ
  • 住んでいる国での滞在を証明する書類
  • 今のパスポート(切替申請・記載事項変更の場合)
  • 戸籍謄本または電子戸籍パス(新規申請・記載事項変更・紛失の場合)

マイナポータルから申請する場合は、電子戸籍がシステムで自動的に連携されます。

手順

  1. 自分の住所を管轄する公館と、その公館のパスポートのページを確認する。
  2. 申請書・写真・VEVOの印刷など、必要な書類をそろえる。戸籍謄本の代わりに電子戸籍パスを使う場合は、事前に取得する。
  3. 窓口で申請するか、ORRネット・マイナポータルからオンラインで申請する。
  4. 申請時に受け取る受理票を保管する。オンライン申請の場合は、交付予定日の通知を待つ。
  5. 受け取りの日に、本人が窓口へ行く。受理票と手数料を持参する。

大使館は、申請から受け取りまで1か月(土・日・休日を除く)かかると案内しています。外務省の手数料改定のページでも、在外公館での申請は通常1か月程度かかるとしています。2025年3月24日からは、パスポートが日本で作られて公館へ送られるため、以前より日数がかかります。

18歳未満の人が申請する場合は、申請書の「法定代理人署名」欄に親権者か後見人の署名が必要です。

費用

2026年7月1日から2027年3月31日までの大使館の手数料は次のとおりです(大使館の領事手数料表(PDF)、2026年10月時点)。

種類窓口申請オンライン申請
10年用パスポート(18歳以上)A$97A$93
5年用パスポート(18歳未満)A$50A$46
有効期間が同じパスポート(記載事項変更など)A$60A$56
帰国のための渡航書A$39A$39
  • 18歳未満は、有効期間が同じパスポートを申請できません。
  • 手数料は、日本円で決められた額を年度ごとの換算率で豪ドルにしたものです。
  • 窓口申請の手数料は、受け取りのときに現金で払います。
  • オンライン申請では、クレジットカードで納付できる公館があります。対応する公館は外務省のページに載っています。

新しいパスポートを6か月以内に受け取らないと、そのパスポートは失効します(未交付失効)。失効から5年以内に次のパスポートを申請すると、通常より高い手数料がかかります。金額はシドニー総領事館の領事手数料のページ(新しいタブで開く)などに出ています。

日本とのちがいと注意点だよ!

  • 在外公館で申請したパスポートは、日本国内で作られて公館へ送られます。旅行の予定がある人は、早めに申請してください。
  • 外務省は、申請した後に受け取りの窓口は変えられないと案内しています。
  • 盗難・紛失のときは、まず警察に届けて、届けたことがわかる書類か「Event Number」をもらいます。紛失時の流れは「事件・事故のときの連絡」にもまとめています。
  • 必要書類や手数料は公館ごとに案内が少しずつ違います。申請前に、管轄の公館のページで最新の情報を確認してください。

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