ワトル(Wattle、アカシア)
ひとことで言うと
ワトルはアカシアの仲間の木の総称で、オーストラリアには1,000種を超えるワトルがあります。その一つのゴールデン・ワトルは国の花(国花)で、花が咲くと国の色である緑と金色になります。毎年9月1日は「ナショナル・ワトル・デー」です。
どんな木か
ワトル(wattle)は、アカシア(acacia)の仲間の木の呼び名です。首相府(Department of the Prime Minister and Cabinet、PM&C)のゴールデン・ワトルの資料(PDF)(新しいタブで開く)では、オーストラリアには1,000種を超えるワトルがあり、オーストラリアの広い範囲に自然に生えています。
名前の由来
「ワトル」という呼び名は、しなやかな小枝や細い枝を編んで建物の骨組みにした、昔の建築の方法から来ています(同じ資料)。
国の花「ゴールデン・ワトル」
オーストラリアの国花(national floral emblem)は、ゴールデン・ワトル(golden wattle、学名 Acacia pycnantha)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 姿 | 常緑の低木または小さな木 |
| 生える場所 | 南オーストラリア州(SA)、ビクトリア州(VIC)、ニューサウスウェールズ州(NSW)、オーストラリア首都特別地域(ACT)の森林、林地、開けた低木林 |
| 色 | 花が咲くと緑と金色になる。どちらもオーストラリアの国の色(national colours) |
国花になるまで
PM&Cの資料がまとめる経緯は次のとおりです。
- 1901年の連邦結成のときに、非公式に国花として受け入れられました。
- 1912年に、ワトルが連邦の紋章(Commonwealth Coat of Arms)に、オーストラリアの植物を表すものとして加えられました。
- 1988年8月19日に、総督によって正式に国花と宣言されました。
ナショナル・ワトル・デー(9月1日)
毎年9月1日は「ナショナル・ワトル・デー(National Wattle Day)」です。1992年6月23日に正式に定められましたが、1910年にはすでに祝われていました。PM&Cの2025年のお知らせでは、この日を「春の最初の日」としています。
ワトルの特徴
PM&Cの資料は、次のように紹介しています。
- 干ばつ、風、山火事など、オーストラリアのあらゆる天候に耐えられます。この強さが、オーストラリアの人々の精神を表し、団結の象徴とされています。
- 山火事で木が焼けても、土の中に残った硬い殻の種が生き残り、何年も後に芽を出すことがあります。
- 多くのワトルの寿命は10〜20年ですが、200年以上生きる種もあります。
ここに注意してね!
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