仕事の探し方(Workforce Australia など)
ひとことで言うと
オーストラリアの仕事は、連邦政府の求人サービス Workforce Australia などで探せます。求人の検索は無料で、登録すると応募や求人の通知も使えます。応募の前に、ビザの就労条件と最低賃金を確認し、求人詐欺に注意してください。
Workforce Australia(連邦政府の求人サービス)
Workforce Australia は、連邦政府の求人・就職支援のサービスです。オンラインで求人を検索して応募できます。
- 求人の検索:無料の検索ツールで、キーワードと地域から探せる
- アカウント登録(無料):プロフィールを作って企業とつながる、気になる求人の通知を受け取る、サイトから応募する
- ファームや収穫の仕事(harvesting or farm work)も、同じ検索ツールで探せる
Centrelink の手当を受けていて求職活動の義務(mutual obligation)がある人は、就職支援のサービスに紹介されることがあります。手当や支援プログラムの対象かどうかは、各プログラムの条件を確認してください。
公務員の求人
オーストラリア公務員(Australian Public Service、APS)の求人はAPSJobs(新しいタブで開く)に載っています。応募の条件は求人ごとに確認してください。
民間の求人サイトや人材会社
民間の求人サイトや人材紹介会社(recruitment agency)でも仕事を探せます。人材会社の担当者に連絡するときは、自分で調べた電話番号を使うよう、政府の詐欺対策サイト Scamwatch は案内しています。
手順
- 自分のビザの就労条件を確認する。内務省のVEVO(新しいタブで開く)でビザの条件を調べられる。
- Workforce Australia(新しいタブで開く)などで求人を探す。
- 履歴書(レジュメ)とカバーレターを用意する。書き方は「履歴書(レジュメ)とカバーレター」にまとめている。
- 応募し、面接を受ける(「面接と採用の流れ」)。
- 採用が決まったら、雇用主に (納税者番号)を伝える。取得方法は「TFN(納税者番号)の取得」の記事で扱っている。
ここに注意してね!
- 求人広告に、法律やアワードに反する賃金を載せることはできません。最低賃金の額は「最低賃金」にあります。
- 採用前の無給の試用(unpaid trial)は、技能を見せるのに必要な範囲(仕事の内容によって1時間から1シフト程度)を超えると違法になる場合があります。くわしくはFair Work Ombudsman の無給トライアルのページ(新しいタブで開く)にまとめられています。
- 仕事と引き換えに雇用主がお金を払わせること(キャッシュバック)は違法です。
- Scamwatch(新しいタブで開く)は、次のような求人を詐欺の兆候として挙げています。
- SMS や WhatsApp などで突然勧誘される
- 在宅で簡単に高収入と言われる
- 面接や経歴の確認がなく、すぐに採用される
- 自分のお金や暗号資産で口座に入金するよう求められる
- 他人のための送金や荷物の受け取りが仕事になっている
- 仕事を始める前に「採用手数料」や教材費を求められる
- 信頼できるサイトに載っている求人でも、詐欺の場合があります。パスポートや身分証明書は、相手が本物だと確かめられるまで送らないよう Scamwatch は案内しています。
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仕事・税金調理師・料理人として働く(Chefs and cooks)オーストラリアの厨房の仕事は、献立や厨房の管理もするシェフ(Chef)と、決まった料理を作るクック(Cook)に分けて扱われます。賃金や勤務時間は、多くの場合、業種のアワードで決まります。仕事の内容や平均の収入は、政府のYour Careerで確認できます。仕事・税金保育の仕事(Early childhood education and care)保育園(ロングデイケア)や幼稚園などで子どもを保育する仕事には、国の枠組みで決められた資格の条件があります。海外の資格は、全国の保育の当局ACECQAで同等かどうかの審査を受けられます。賃金は、多くの場合、Children's Services Awardで決まります。仕事・税金仕事に必要な英語(English for work)仕事のための英語を学ぶ方法として、移住者向けの無料の英語プログラム(AMEP)や、国の読み書き・計算・デジタルの技能の無料講座(SEE)があります。どちらも対象の条件があり、同時には受けられません。誰でも使えるオンラインの教材AMEPOnlineもあります。
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仕事・税金履歴書(レジュメ、Resume)とカバーレター(Cover letter)オーストラリアの応募書類は、経歴をまとめたレジュメと、志望理由を伝えるカバーレターの2つが基本です。決まった用紙はなく、求人ごとに内容を合わせて作ります。連邦政府の Workforce Australia が書き方の手引きを無料で公開しています。仕事・税金面接と採用の流れ(Job interview)オーストラリアの面接では、自己紹介や強みのほか、過去の経験を具体的に聞く「行動質問」がよく出ます。政府の就職支援サイトは、答えの組み立てにSTAR法が役立つと紹介しています。面接のあとに試しの勤務を求められることもありますが、無給で認められるのは短い技能の確認だけです。仕事・税金正社員・パートタイム・カジュアルの違い(Full-time, part-time and casual)オーストラリアの従業員は主にフルタイム、パートタイム、カジュアルに分かれます。フルタイムとパートタイムは継続した雇用が前提で有給休暇があります。カジュアルは継続の約束がない代わりに、時給に割増(カジュアルローディング)が上乗せされます。仕事・税金TFN(納税者番号、Tax File Number)の取得オーストラリアで働くなら、税務署(ATO)が発行するTFNを取得します。申請は無料で、就労できるビザを持ちオーストラリア国内にいる人はオンラインで申請でき、通常28日以内に郵送で届きます。TFNを雇用主に伝えないと、給料から最高税率で税金が差し引かれます。仕事・税金最低賃金(National Minimum Wage)オーストラリアで働く従業員には、在留資格や雇用形態にかかわらず最低賃金があります。アワードや労使協定の対象外の人に適用される全国最低賃金は、2026年7月1日から時給A$26.44です。多くの人は業種別のアワードで決まる最低賃金が適用されます。仕事・税金高齢者介護の仕事(Aged care work)高齢者介護の仕事には、施設や自宅で日常生活を手伝う介護職(Personal care worker)や、看護師などがあります。働く前に、介護職の身元の確認(worker screening)が必要です。賃金や勤務の条件は、多くの場合、Aged Care AwardかSCHADS Awardで決まります。