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建設現場の資格(ホワイトカード、General construction induction training card)

ワーホリ在住留学
ひとことで言うと

建設現場で働くには、建設業の安全導入研修を修了して受け取るホワイトカードが必要です。カードは全国で認められますが、研修の受け方とカードの発行窓口は州・準州ごとに違います。

目次
  1. ホワイトカードとは
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 手順
  4. 費用
  5. 日本との違い・注意点

ホワイトカードとは

ホワイトカード(White card)は、建設業の一般安全導入研修(General construction induction training)を修了した証明のカードです。正式には General construction induction training card などと呼ばれます。

Safe Work Australia のページ(新しいタブで開く)では、ホワイトカードはオーストラリア全国で認められているとしています。働く人は、現場の事業者(PCBU)や検査官に求められたら、カードを見せる必要があります。

研修の名称は「Prepare to work safely in the construction industry」です。訓練単位のコードは、州の当局のページで CPCWHS1001 または CPCCWHS1001 と書かれています。研修は登録訓練機関(RTO)で受けます。

研修では、労働安全衛生の法律、現場でよくある危険、その危険の抑え方の基本を学びます。現場ごとの作業指示や訓練の代わりになるものではありません。

カードが無効になる場合

多くの州で、建設の仕事を2年以上続けて離れると、カードが無効になるか、研修のやり直しが必要になると定められています。NSW、WA、SA、ACT、NT の当局がこの点をページに書いています。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

2026年10月時点で、各州の公式ページで確認できた内容です。他州で発行されたカードを認めることは、NSW、WA、ACT、TAS の当局のページで確認できました(TAS は発行時期の条件あり)。VIC、QLD、SA、NT での扱いは、各州の公式ページで確かめてください。

州・準州当局研修とカードの発行主な注意点
NSWSafeWork NSWRTO で研修を修了。RTO が申請書を SafeWork NSW に出す。受講には100点分の身分証明が必要。受講は14歳以上RTO が出す修了の証明は、カードが届くまで60日間有効。カードが届かないときは SafeWork NSW(13 10 50)に連絡
VICWorkSafe Victoria承認された RTO の対面の授業のみ。オンライン講座は認められない。講座は最低6時間で、写真付きの身分証明が必要RTO が代わりに申請し、WorkSafe Victoria がカードを発行して郵送する
QLDWorkSafe QueenslandRTO で研修を修了すると、RTO がカードを発行する現場では常にカードを携帯する。再発行のため、RTO の情報とカードの写しを保管する
WAWorkSafe WARTO で研修を修了建設業から2年以上続けて離れるとカードは無効。再発行はカードを出した RTO に依頼する
SASafeWork SARTO が研修後にカードを発行。SafeWork SA はカードを発行しない過去2年以内に建設業で働いていればカードは有効。再発行も RTO に依頼する
ACTWorkSafe ACT、Access Canberra研修修了後、Access Canberra にカードを申請するカードを申請中の場合、60日以内に出された修了証明書(Statement of Attainment)で働ける
TASWorkSafe Tasmaniaタスマニア州内で RTO の研修を修了し、Service Tasmania で申請する(手数料あり)研修日から60日以内に申請する。他州の有効なカードがあれば TAS のカードは不要
NTNT WorkSafe承認された RTO で研修を修了し、修了から60日以内に Territory Business Centre に申請する2026年7月1日から、講師とリアルタイムでつながるオンライン研修も承認された。デジタルのホワイトカードもある

手順

  1. 働く州・準州の当局のページで、承認された RTO と受講方法を確認する。
  2. RTO に申し込む。講座名「Prepare to work safely in the construction industry」とコードを確かめる。
  3. 身分証明を持って研修を受ける。
  4. 州の方法でカードを受け取る(RTO が発行する州、当局に申請する州がある)。
  5. 現場ではカードを携帯し、求められたら見せる。カード番号と RTO の情報を控えておく。

費用

  • 講座の料金は RTO が決めます(NSW の当局の説明、2026年10月時点)。
  • TAS は、Service Tasmania での申請に手数料がかかります。額は申請書に記載されています(2026年10月時点)。
  • その他の州の費用は、RTO と各州の当局のページに載っています。

ここに注意してね!

  • VIC はオンライン講座を認めていません。TAS は州内で受けた研修が条件です。安さや手軽さだけで講座を選ばず、働く州の条件に合うか確認してください。
  • 建設現場の仕事でも、雇用されて働く場合は最低賃金やアワードの対象です(「最低賃金」)。
  • 職場のけがや労災については「職場の安全と労災」にまとめています。
  • ワーキングホリデーの指定業種に建設が入るかどうかは、ビザの条件で決まります。「指定業種の仕事と証明」と内務省のページで確認してください。

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