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サメへの注意(Shark safety)

ひとことで言うと

オーストラリアの海にはサメがいつでもいる可能性があります。ライフガードが見守る浜で赤と黄色の旗の間を泳ぎ、夜明け・夕暮れ・夜や濁った水、川や港の河口を避けることが基本です。サメの情報は州ごとの公式アプリやサイトで確認できます。

目次
  1. サメのいる海
  2. 州・準州ごとの違い
  3. 手順
  4. 日本との違い・注意点

サメのいる海

オーストラリアの海では、サメはいつでもいる可能性があります。ニューサウスウェールズ州(NSW)政府のSharkSmartのページ(新しいタブで開く)の説明では、NSWの海岸には、ホホジロザメ(white shark)、イタチザメ(tiger shark)、オオメジロザメ(bull shark)が1年中います。数や動きは、季節や水温、天気で変わります。

NSW政府のページ(新しいタブで開く)は、海は自然の場所であり、100%安全にする方法はないとしています。サメの習性を知り、危険を減らす行動をとることが大切です。

危険を減らす行動

NSW州とクイーンズランド州(QLD)の政府が勧めている主な行動は次のとおりです(NSWのページ、QLDのページ(新しいタブで開く))。

行動理由・補足
見守りのある浜で、赤と黄色の旗の間を泳ぐライフガードが海の状態を見ている。サメの警報を鳴らす浜もある
1人で泳がない泳ぐ・潜る・サーフィンをするときは仲間と一緒に
夜明け・夕暮れ・夜は泳がないサメからは見えても、人からはサメが見えない
濁った水を避ける澄んだ水で泳ぐ
釣り人の近くで泳がない釣りをする人は、人が泳ぐ場所で釣りをしない(QLD)
小魚の群れや、海鳥が水に飛び込む場所を避ける魚がえさを食べている印。イルカがいてもサメがいないとは限らない(NSW)
河口、港、運河で泳がない
急に深くなる場所や砂州の間に注意するサメがいることがある
けがで出血しているときは海に入らない(NSW)
ペットと一緒に海に入らない(NSW)
サメに触ったり、えさを与えたりしない(QLD)

QLD政府はこのほか、水しぶきをあまり立てないことも勧めています。NSW政府は、個人用のサメよけ装置を使う場合は、第三者の試験で効果が確かめられたものを選ぶよう勧めています。

サメを見かけたら

見守りのある浜では、サメの警報が鳴ったらすぐに水から上がります。QLDではサメを見つけるとライフセーバーがサイレンや鐘を鳴らし、赤と白の旗を立てて、水から出るよう伝えます(QLD政府のページ(新しいタブで開く))。サメを見かけたら、近くのライフセーバーやライフガードに知らせます。

州・準州ごとの違い

クオまる

州によってちがうから、住んでいる州を確認してね。

サメの対策や情報の出し方は、州ごとに違います。公式ページで確認できたものをまとめます。

州・準州主な取り組み・情報の入手先サメを見かけたときの連絡先(公式ページに載っている用件)
ニューサウスウェールズ州(NSW)SharkSmartアプリ、SharkSmart NSW。目撃情報や、標識を付けたサメの検知情報を確認できる浜にいるライフセーバー・ライフガード
ビクトリア州(VIC)サメの危険の情報はVicEmergencyのサイトとアプリで出される心配なサメは000で警察へ。見守りのある浜ではライフセーバーへ
クイーンズランド州(QLD)サメ対策プログラム(Shark Control Program)。網、ドラムライン、ドローンなどを使う各州の公式ページで確認
西オーストラリア州(WA)SharkSmart WAアプリ、SharkSmart WA(新しいタブで開く)水上警察(Water Police)9442 8600
南オーストラリア州(SA)州の第一次産業省(PIRSA)のページ(新しいタブで開く)で最近の目撃情報を公開人に危険があるときは000。岸から500m以内のサメは州警察 131 444
オーストラリア首都特別地域(ACT)各州の公式ページで確認各州の公式ページで確認
タスマニア州(TAS)各州の公式ページで確認各州の公式ページで確認
北部準州(NT)各州の公式ページで確認各州の公式ページで確認
  • NSW:2026年7月1日時点で、州内の97の浜をサーフ・ライフセービングのドローンが見回っています。そのうち72の浜は1年中です。
  • QLD:網は浜と平行に張り、長さ2mを超えるサメを捕らえるためのものです。網や仕掛けに近づかないようにします。仕掛けがずれている、動物がからまっているといった場合は、24時間のホットライン1800 806 891に知らせます。
  • VIC:知らせるときは、日時、場所(できるだけ具体的に)、サメの種類と大きさ(わかれば)、自分の連絡先を伝えます(ビクトリア州漁業庁のページ(新しいタブで開く))。
  • WA:浜の入口には、場所を示す番号(Beach Emergency Numbers)の標識があります。緊急時に場所を伝えるのに役立ちます。

手順

  1. 出かける前に、州の公式アプリやサイトでサメの情報を確認する。
  2. 見守りのある浜を選び、赤と黄色の旗の間で泳ぐ。
  3. 浜の標識とライフガードの指示に従う。
  4. 警報が鳴ったら、すぐに水から上がる。
  5. サメを見かけたら、ライフセーバーやライフガード、または州の連絡先に知らせる。

人がサメに襲われたときは、すぐに000に電話して救急車(ambulance)を呼びます。

ここに注意してね!

  • ダイビングやシュノーケルをする人向けにも注意があります。サメを追ったり、つかんだり、触ったりしないことです。サメが興奮した動きを見せたら、静かに急いで水から出ます。突いた魚は体に付けず、浮きとロープで離しておきます。
  • イルカがいるから安全、とは言えません。NSW政府は、サメとイルカは同じえさを食べることが多いとしています。
  • 浜の旗の意味や、離岸流については「海の安全(旗の間で泳ぐ)」「離岸流」の記事で扱っています。

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