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子どものビザ(Child visa、subclass 101・802など)

在住駐在
ひとことで言うと

オーストラリア市民・永住者・対象のNZ市民の親に扶養されている子どもは、子どものビザ(永住)を申請できます。国外から申請するのがsubclass 101、国内から申請するのがsubclass 802です。親がスポンサーになり、申請料は2026年10月時点でA$4,040からです。

目次
  1. 子どものビザの2つのサブクラス
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

子どものビザの2つのサブクラス

子どものビザ(Child visa)は、オーストラリアにいる親と一緒に暮らすための永住ビザです。申請するときに子どもがどこにいるかで、サブクラスが分かれます。

サブクラス申請する場所主な違い
101国外発給後、決められた日までに入国する。最初の入国期限は原則として発給から12か月
802国内(入国審査の途中を除く)申請時と審査の決定時に国内にいる必要がある。発給の日に永住者になる

subclass 101のページ(新しいタブで開く)とsubclass 802のページの主な条件は次のとおりです(2026年10月時点)。

主な条件

  • オーストラリア市民、対象のニュージーランド市民、または永住ビザを持つ親に扶養されている
  • 実子、養子、または親の元パートナーの子(継子)である
  • 年齢が次のどれかに当たる
    • 18歳未満
    • 18歳以上25歳未満で、フルタイムの学生として親に経済的に頼っている
    • 18歳以上で、障害のためにフルタイムで働けない
  • 結婚や婚約をしたことがなく、事実婚の関係にもない
  • 健康の要件を満たす。16歳以上は素行の要件も満たす
  • 18歳以上は、オーストラリアの価値観に関する声明(Australian Values Statement)に署名する

継子は、親の今のパートナーの子である場合は対象外です。継子が対象になるのは、18歳未満で、親の元パートナーの子であり、裁判所の命令などで親が養育している場合です。

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対象の親、または親の配偶者・事実婚のパートナーがスポンサーになります。内務省がスポンサーを承認しないと、ビザは発給されません。スポンサーやそのパートナーに、一定の犯罪(registrable offence)の有罪判決や係属中の起訴がある場合は、承認されないか、ごく限られた場合だけ承認されます。

このビザでできること

  • オーストラリアに無期限で住み、働き、学ぶ
  • (Medicare)に加入する
  • 条件を満たせば、市民権を申請する
  • 発給から5年間、何度でも出入国する。その後は再入国ビザが必要

ほかの選択肢

  • 国外にいる子で、親がすでに市民・永住者などだったときに養子になった子は、subclass 101ではなく養子のビザ(Adoption visa、subclass 102)の対象になることがあります。国内で申請するsubclass 802では、国際養子縁組の方法などの条件を満たせば対象になります。
  • 国外で生まれ、出生時に親の一方がオーストラリア市民だった子は、ビザの代わりに「血統による市民権」を申請できる場合があります。
  • 親が一時的なパートナービザなどで永住ビザの審査を待っている場合、子は扶養される子のビザ(Dependent Child visa、subclass 445)の対象になることがあります。親の永住ビザの審査が終わるまでの一時的なビザです。

手順

  1. 子どものパスポートが有効か確かめる。
  2. 書類をそろえる。主なものは次のとおり。
    • パスポート、名前の変更の証明
    • 親子関係の証明(出生証明書、養子縁組の書類など)
    • 18〜24歳の学生は、フルタイムで在学している証明。高校卒業から6か月以上空いた場合は理由の説明
    • 18歳未満の子は、住む場所を法的に決められる人全員の同意(Form 1229 など)
    • 16歳以上の子は、過去10年間に12か月以上いた国の警察証明。オーストラリアの分は、連邦警察(AFP)の「Code 33(Immigration/Citizenship)」で申請した全国警察証明
  3. 内務省の案内に沿って申請し、申請料を払う。兄弟姉妹がいる場合は、1人ずつ申請する。
  4. 申請から約1か月で、受付の通知が届く。必要に応じて健康診断や生体情報の提供をする。
  5. 結果の通知を受ける。subclass 101は、通知に書かれた日までに入国する。

費用

主な申請者の申請料は、subclass 101・802ともにA$4,040からです(2026年10月時点)。子ども自身の扶養家族を含める場合は、その分もかかります。健康診断、警察証明、生体情報の費用は別です。正確な金額は、内務省の「Visa Pricing Estimator」で計算できます。

ここに注意してね!

  • 18歳未満の子は、親の両方など、子の住む場所を決める権利がある人全員の同意が必要です。同意を得られない場合は、裁判所の命令などで示す必要があります。
  • 18歳未満の子については、子の最善の利益にならない場合、ビザが発給されないことがあります。
  • オーストラリアに来ない家族も、健康の要件を求められることがあります。
  • 個別の状況での判断は、内務省か登録移民エージェントに確認してください(「登録移民エージェントと相談先」)。

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