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学生ガーディアンビザ(Student Guardian visa、subclass 590)

留学
ひとことで言うと

18歳未満の学生ビザ保持者の世話をするため、親や親族などが一緒に滞在するためのビザです。申請料は2026年10月時点でA$2,500から。原則として働けず、勉強は語学コース週20時間未満などに限られます。学生を残して出国するには別の世話の手配が必要です。

目次
  1. 学生ガーディアンビザとは
  2. 手順
  3. 費用
  4. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

学生ガーディアンビザとは

学生ガーディアンビザ(Student Guardian visa、subclass 590)は、学生ビザを持つ18歳未満の子どもの世話をするために滞在するビザです。例外的な事情がある場合は、18歳以上の学生の世話も対象になります。

内務省の学生ガーディアンビザのページ(新しいタブで開く)の主な内容は次のとおりです。

項目内容
申請料A$2,500から(2026年10月時点)。同行する家族の分も別にかかる
滞在期間許可の通知に書かれた日まで。学生の滞在期間や18歳になる日などをもとに決まる
就労できない(条件8101がつく場合)
就学語学コース(ELICOS)を週20時間未満、またはほかの勉強・研修を3か月まで
出入国有効期間中は何度でも。ただし学生を残して出国するには別の世話の手配が必要
複数の学生2人以上の学生の世話をすることもできる

申請できる人

次のいずれかに当たる人です。

  • 学生の親
  • 学生の監護権を持つ人(custodian)
  • 21歳以上の親族で、親か監護権を持つ人から書面で指名された人

親族とは、祖父母、兄弟姉妹、おじ・おば、おい・めい(それぞれ義理の関係を含む)などです。

主な条件

  • 学生に住まいと生活の支援をできる
  • 自分、同行する家族、学生の滞在費を払えるお金がある
  • 滞在中ずっと十分な医療保険に入る
  • 一時的な滞在が目的である(genuine temporary entrant)
  • 健康の要件と素行の要件を満たす(「ビザの健康診断」「無犯罪証明とキャラクター要件」)
  • オーストラリアの価値観についての声明(Australian Values Statement)に署名する

必要な資金

内務省のページの「Gather your documents」では、12か月の生活費として本人A$29,710、同行する子どもA$4,449が示されています(2026年10月時点)。6歳未満の子どもを含める場合は、学費として1人あたり年A$13,502以上を加えます。オーストラリアに来ない配偶者などが支援する場合は、年収A$102,500以上が示されています。学生ビザの資金の考え方は「学生ビザの資金証明」にまとめています。

子どもを連れて行く場合

  • 家族に6歳未満の子どもがいると、原則としてビザは許可されません。同行しない子どもでも同じです。やむを得ない人道上の理由などがある場合は例外です。
  • 例外で許可された6歳未満の子どものビザは、6歳の誕生日までです。その後は自分の学生ビザが必要です。
  • 6歳以上の子どもは一緒に渡航できますが、自分の学生ビザを申請する必要があります。
  • 同行しない18歳未満の子どもには、母国での世話の手配が必要です。

2026年10月2日からの変更

内務省の変更のページによると、2026年10月2日から、学生ビザと学生ガーディアンビザを国内で申請できる人のルールが変わりました。学生ガーディアンビザのページでは、今学生ガーディアンビザを持ち、世話をしている学生が勉強を続ける場合は、国内で新しい学生ガーディアンビザを申請できるとされています。ワーキングホリデー(417)、訪問者(600)、ETA(601)などを持つ人は、国内で申請できません。

手順

  1. 必要なら健康診断を手配する。
  2. 書類を集める。親子関係や親族関係の証明、資金の証明、医療保険の証明、同行しない子どもの世話の手配の書類など。
  3. オンラインで申請する。学生と同時に申請するよう案内されています。
  4. 国外から申請する場合は、学生のコースが始まる前に余裕をもって申請する。
  5. 許可されたら、条件と期限をVEVOで確認する。

不許可になっても申請料は返金されません。

費用

2026年10月時点で、申請料はA$2,500からです。同行する家族の分の申請料、健康診断、警察証明、生体情報の費用が別にかかることがあります。正確な金額は内務省の「Visa Pricing Estimator」で確認してください(「ビザ申請料の調べ方」)。

ここに注意してね!

  • 学生を残して出国するには、やむを得ない理由、代わりの適切な世話の手配、学生の教育機関の承認が必要です。手配なしに出国すると条件8538の違反になり、ビザが取り消されることがあります。
  • 学生がオーストラリアで勉強を続ける場合は、新しい学生ガーディアンビザを申請して滞在を続けられます。
  • 住所、連絡先、パスポート、世話の手配などが変わったら、内務省に知らせます。
  • 自分の家族の状況で申請できるか分からない場合は、登録移民エージェントに相談してください(「登録移民エージェントと相談先」)。

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