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コースや学校の変更(Changing courses and providers)

留学
ひとことで言うと

学生ビザ(subclass 500)では、登録されたコースに在籍し続け、許可されたときと同じかそれより上の資格レベル(AQF)を保つことが条件です。2026年10月2日から2027年6月30日までは、主なコースを12か月終えるまで、原則として別の学校に移れません。変更の前に、ビザの条件と学校の規定を確認します。

目次
  1. コースや学校を変えるときのルール
  2. 手順
  3. 日本との違い・注意点
ここは大事だよ

条件や金額は変わることがあります。手続きの前に、必ず公式の窓口やページで最新の情報を確認してください。個別の判断は、登録された専門家に相談してください。

コースや学校を変えるときのルール

学生ビザ(subclass 500)を持つ人がコースや学校を変えるときは、ビザの条件と、学校側の転校のルールの両方を守る必要があります。

ビザの条件8202(コースの要件)

内務省の学生ビザの条件の一覧(新しいタブで開く)では、条件8202(Meet course requirements)を次のように説明しています。

  • 登録されたコース(CRICOSに載っているコース)に在籍し続ける
  • ビザが許可されたときと同じか、それより上の資格レベル(Australian Qualifications Framework、AQF)のコースに在籍する。AQFレベル10から9への変更は例外
  • 学校が求める出席と、学期ごとの成績の進み具合(course progress)を満たす

コースの間の空白は、原則として2か月までです。学年末の休み、学校の閉校など(education provider default)、コースを終えて新しいビザを申請する場合は、2か月を超えてもかまいません。

条件8202があるかどうかは、VEVOか許可通知で確認します。

ほかの条件

  • 条件8203(Limited study change):この条件がつく人は、大臣の承認なしに、コースや論文、研究テーマを変えられません。変更を考える場合は、Form 1221と変更の審査の依頼(8203/8204 Change of Study Assessment Request)を出します。
  • 条件8208:2022年7月1日以降に申請した学生ビザにつく条件です。重要技術(critical technology)に関わる学業の変更には、承認が必要です。

転校の制限(2026年10月2日から)

学校(registered provider)は、留学生を受け入れる規則「National Code」の第7基準(Standard 7)を守る必要があります。技能・職業教育の監督機関ASQAのページ(新しいタブで開く)では、制限の期間を次のように示しています。

期間主なコースを始めてから転校できるまで
2026年10月2日〜2027年6月30日12か月(学校教育以外の分野)
2027年7月1日から6か月(学校教育以外の分野)

制限の期間内でも、次の場合は別の学校に移れます。

  • もとの学校から、転校の許可(release)を受けた
  • もとの学校やコースの登録がなくなった
  • もとの学校が制裁を受け、コースを続けられなくなった
  • 政府のスポンサーが、転校が本人のためになると書面で支持した

許可の申し込みは書面で出し、受け入れ先の学校の有効な入学許可が必要です。学校は許可の審査に費用を請求できません。断る場合は、理由と不服申し立ての方法を書面で伝える必要があります。18歳未満の人は、親か法的な保護者の書面での同意が必要です。

「主なコース(principal course)」は、通常、パッケージのうち最後の、いちばん上の資格のコースです。

新しい学生ビザが必要になる場合

コースを変えた結果、今のビザの期限までに終えられない場合などは、新しい学生ビザが必要になることがあります。内務省の学生ビザのページによると、2026年10月2日から、学生ビザを持つ人が国内で次の学生ビザを申請できるのは、6つの例外に当たる場合だけです。主な例外は次のとおりです。

  • 同じ学校で、もとの主なコースの終了日から最大12か月延ばして今のコースを終える必要がある(同じかそれより上のAQFレベルのコースに変えた場合を含む)
  • 主なコースを終え、より上のAQFレベルのコースに進む
  • 学校の閉校など(education provider default)で、コースを続けられない
  • 博士課程(PhD)に申請する

例外に当たらない場合は、国外から申請し、国外にいる間に許可を受ける必要があります。対象外なのに国内で申請すると申請は受け付けられず、在留資格に影響することがあります。

手順

  1. VEVOで、自分のビザの条件(8202、8203など)と期限を確認する。
  2. 内務省の「Your study situation has changed(新しいタブで開く)」のページで、自分の状況に合う案内を確認する。内務省は、変更の前に知らせるよう求めています。
  3. 学校を変える場合は、新しい学校から入学許可を受ける。
  4. 転校の制限の期間内なら、もとの学校に書面で転校の許可を申し込む。
  5. 新しい入学確認書(CoE)が出たら、内容とビザの期限を照らし合わせる。
  6. ビザの期限までにコースを終えられない場合は、新しいビザの申請が必要か確認する。

ここに注意してね!

  • ビザの条件を守らないと、ビザが取り消されることがあります。取り消しの仕組みは「ビザの取り消しと条件違反」にまとめています。
  • 資格レベル(AQF)が下がるコースへの変更は、条件8202に関わります。変更の前に必ず確認してください。
  • 転校の制限の期間は、2026年10月2日から一時的に延びています。古い情報で計画しないよう注意してください。
  • 学校とのトラブルは「留学生の苦情の相談先」の記事で扱っています。個別のビザの判断は、登録移民エージェントに相談してください(「登録移民エージェントと相談先」)。

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